お伊勢参りのついでに大人なリゾートホテルはないかなぁ
車で60分弱、志摩のNEMUリゾートがオススメですよ!
新緑がステキな5月中旬に伊勢志摩リゾートホテル『NEMU RESORT』に宿泊してきました。
実際に宿泊して分かった『NEMU』のオススメできない所も含めて正直にレビューしていきます。
予約すべきかどうかの参考になること間違いないので是非最後までご覧ください。
- 総括 | ゆったりステイできる人にはNEMUリゾートは絶好の宿!
- NEMUリゾートのお部屋|『デラックスルーム』『スーペリアタタミルーム』
- NEMUリゾート温泉|MIKIMOTOパールの湯で優雅に美肌を手に入れる!!
- NEMUリゾート温泉 アメニティ| 女湯限定でミキモトコスメティクスが完備
- NEMUリゾートのお食事|夕食はコース、朝食はビュッフェで
- NEMUリゾート|ラウンジは大人数で集合できるオシャレなカフェスペース
- NEMUリゾートのアクティビティ|森・海・空と本物の自然を遊びつくせ!
- NEMUリゾートをお得に過ごす裏技|Iseshima resort会員カードを作ろう
- NEMUリゾートへのアクセス情報まとめ
- NEMUリゾート宿泊記まとめ
総括 | ゆったりステイできる人にはNEMUリゾートは絶好の宿!
素晴らしいホテルなのは間違いなし!
ゆったりとした時間を過ごしたい人、自然を感じたい人には絶好の宿です。
その一方で「時間を贅沢に使う」のが苦手な人には宝の持ち腐れとなる可能性も。
ハイスペック過ぎるためにあれもこれもとやることを詰めがちな方には楽しみつくすことが難しく感じるかもしれません。
旅行の限られた時間をどこで使うのかによってオススメできるかが変わると感じました。
NEMUの予約前に注意したいところについてご紹介します
NEMUリゾートをオススメできない人の特徴
NEMUをオススメできない人
- 観光地巡りに時間を使いたい
- ホテル滞在時間が長くない
- 宿泊代は1万円台/人に抑えたい
- 夕食はガッツリ食べたい
- 真新しいホテルに泊まりたい
- お風呂にこだわりがない
- 虫なんて見たくもない
さまざまなアクティビティをオプションとして選択できるのがNEMUさんのウリの1つです。
しかしNEMUの広大な敷地を巡り、アクティビティも楽しむには時間と体力が求められます。
そのためチェックイン〜アウトまでゆったり滞在できないと遊びつくすことは難しくコスパは悪くなります。
建物やお部屋は清潔に保たれて一部リニューアルもされていますが所々に古さや傷も見受けられます。
スタンダードプランの夕食は量としては物足りないかもしれず、逸品を足すなら宿泊代金はさらに高額になります。夕食が気になる方はコチラからジャンプできます。
また大自然にあるリゾート施設なので虫は避けられないかと…
上記のポイントが気になるなら宿泊は控えたほうがいいかも
NEMUリゾートをオススメできる人の特徴
NEMUリゾートをオススメできる人
- チェックIN〜OUTまで滞在できる
- アクティビティに興味がある
- 広〜い部屋にゆったり泊まりたい
- 宿泊2.5万円/1人〜は許容できる
- 温泉が好き
NEMUを満喫するにはチェックIN〜OUTまでホテルで過ごすような旅行プランがオススメです。
海や自然・ゴルフを満喫したい人には絶好のホテル!
宿泊代金は1人あたり2.5万円以上の高価格になりますが、予算が許されるなら素晴らしいホテルと感じました。
【参考】口コミやアクティビティに強い旅行記ブログ
『たくさんの口コミを読みたい』『もっとアクティビティについて知りたい』なら、旅ソムさんのブログもオススメです。
NEMUのクチコミやアクティビティについてまとめてくれています
NEMUリゾートのお部屋|『デラックスルーム』『スーペリアタタミルーム』
NEMUリゾートの客室は『プレミアデラックスルーム』『デラックスルーム』『スーペリアタタミルーム』の3つ。
さらに館外には一棟貸し、ワンちゃんとも宿泊できる『フォレストヴィラ』があります。
和(スーペリアタタミ)・洋(デラックス)についてご紹介します。
NEMU洋室『デラックスルーム』は大きなベッド・ソファエリアでくつろぐ
デラックスルームは洋室コンセプトでツインベッドのお部屋です。
一面がガラス張りでカーテンを開ければ雄大な自然がむかえてくれます。
部屋面積46.8㎡と2人宿泊で考えるなら非常に広い
お部屋の3分の1を占めようかという広大な『リラクシングフロアソファ』は、2人寝そべってもまだ余裕があります。
備え付けのベッドも十二分なサイズで枕元にはコンセントも完備。
部屋に入ってすぐのカウンターにはカップやケトルなど各種ユーティリティが置かれていました。
デラックスルームの宿泊価格は約2.7万円〜
デラックスルームの宿泊条件
- 料金:¥53,320(2人分)
- 人数:2人
- 宿泊日:日曜泊まり(月曜平日)
- オプション:なし
NEMU和室『スーペリアタタミルーム』はオットマン付きチェアと畳が心地よい部屋
スーペリアタタミルーム、和室の玄関です。
入口にある懐中電灯は、夜間にNEMU敷地に外出する際に携行してくださいとのこと。
夕食あとのマシュマロ焼き体験にはライトを忘れず御持ちください
部屋に入ってすぐがメインとなる畳敷き。
その奥がオットマン付きのチェアがある洋室という構成です。
洋室と同様に一面がガラス張りとなっていますが、建物の屋根が続いて見えるのが少し残念なところ。
お部屋の奥側から和室を眺めるとこんな感じ。
洋室側にはカップやケトルなんかも完備。
デラックスルームも同様の内容でしたが、各種アメニティ類もそろっていました。
お風呂のシャンプー・ボディソープなどはMIKIMOTOコスメティクスという豪華さ。
大浴場も当然MIKIMOTOなのでお部屋のオフロに入ることは少ない?
夕食を終えるとお布団をしいて頂いていました。
敷布団が2枚重ねという贅沢な仕様でフッカフカなお布団でグッスリ眠ることができました。
NEMU和室|スーペリアタタミルームの宿泊代金は約2.5万円〜
スーペリアタタミルームの宿泊条件
- 料金:¥51,780 (2人分)
- 人数:2人
- 宿泊日:日曜泊まり(月曜平日)
- オプション:ランドカー付き
ランドカー付きプランを選択したため、少し割高になっています。
ランドカーはNEMU宿泊におススメ!迷ったらつけて!
NEMUリゾート温泉|MIKIMOTOパールの湯で優雅に美肌を手に入れる!!
パールで有名なMIKIMOTOさんとコラボした湯を最大のウリとしている温泉です。
脱衣所にバスタオル・フェイスタオルが完備されているので手ぶらでオフロに行けるのが地味にうれしく感じました。
NEMU温泉 | 潮騒の湯・合歓の湯・真珠の湯
檜風呂が『潮騒の湯』。
露天風呂で夜空を眺めることができるのが『合歓の湯』。
外の空気が気持ちいい!!
そして真珠で有名な『ミキモト コスメティックス』さんが開発したのがパールオーロラ湯、『真珠の湯』と呼ばれています。
上の写真ではわかりにくいかもしれませんが、濁りの成分はなんと真珠の粉末!!
そのおかげでお湯が乱反射して揺らめく様が圧巻です。入浴後はしっとりすべすべはもちろんのこと、肌がパールの粉をはたいた後のようにキラキラになりテンションが上がりました。
待合室に書いていた入浴の順番ガイド
- 檜風呂(潮騒の湯)
- 露天風呂(合歓の湯)
- 真珠の湯
ちなみにパール風呂の入浴剤が売店に売られています。
しかしそれにはパールの粉末は入っておらず、自宅で大浴場の揺らめきまでは再現することはできませんでした。
家庭用の循環機器などではつまりを起こすことがあるためだそうです。
NEMU温泉|湯めぐりの仕上げは『みえのしずく』でさっぱりと
待合室の『みえのしずく』は三重県産素材から作ったドリンクで、湯めぐり効果をカラダの中から高めてくれます。
湯上がり後に待合室のベンチでゆったり座りながら一杯やりたい
NEMUリゾート温泉 アメニティ| 女湯限定でミキモトコスメティクスが完備
女性限定で脱衣所のスキンケア用品は、ミキモトコスメティクス品が用意されていました。
化粧水、乳液のほかに、美容クリームまであるので贅沢に試すことができます。
無料で試供できるのはありがたい!
もし気に入った場合はNEMUフロント横の売店で購入することもできます。
NEMUリゾートのお食事|夕食はコース、朝食はビュッフェで
食事はフロア1階の食堂『レストラン里海』で頂くことができます。
夜はコース料理、朝は和洋食のブッフェ形式でした。
NEMU夕食|コース料理
オプションなど選択していないリーズナブルな夕食コースを頂きました。
食事の量としてはお上品な感じで、体育会系の人には物足りないかもしれません。
デザートのどら焼きの皮は想像していたものと違っていて…ちょっと小麦粉感が強め。
もう少ししっとり系か薄めの生地だったらより合うのではないかと思いました。餡がおいしかっただけに少し残念。
NEMU夕食 | ドリンクメニューは地酒など豊富
ドリンクメニューはワイン・日本酒・ビール・ウィスキーと豊富なラインナップでした。
高級リゾートホテルということでドリンク価格は高い印象…
NEMU夕食 | 追加メニューとグレードアップ
食事量としてはお腹いっぱいという訳ではありませんでした。
グループ単位で何か逸品を追加してもよかったなと今になって思いました。
NEMU朝食|朝は和洋食ブッフェで好きなだけ
朝食はビュッフェ形式となっていて、手前の和食ゾーンでは1人ずつ分けられた小鉢や特別料理、奥が洋食ゾーンに分かれていました。
小鉢一皿ごとにお料理が盛られていて彩り豊か。
キレイに盛られた状態でテーブルまで持って行けるのは嬉しいところ。
クロワッサンは3つの味があって、すべて食べるころにはお腹いっぱいに…。
個人的な洋食ゾーンの目玉は全自動パン焼き機です!
コンベアとオーブンはず~っと稼働し続けています。
パンはコンベアの上を奥方向に進んでいき、良き加減で下に落として仕上げてくれます。是非お試しあれ。
カロリー豊富な逸品たちが多い中、あっさり頂けるサラダや冷菜類も豊富。
ホテル朝食に欠かせないフルーツジュースや紅茶などのドリンク類もそろっていました。
デザートにはカラメルかけ放題なプリンで至福の時を味わうことができました。
NEMUリゾート|ラウンジは大人数で集合できるオシャレなカフェスペース
ホテル入ってすぐ、フロント横にラウンジ・カフェスペースがあります。
ラウンジの過ごし方について公式HPでは分からない情報をお届けします。
NEMUラウンジ|ソファ・椅子やテーブルも選びたい放題
テーブルやソファ・椅子はカフェを開けそうなほどたくさん置かれていました。
友達との複数グループや親族一同で宿泊した際にも全員で集まるスペースがあるのは嬉しいですね。
テーブルとテーブルの間隔も広々としているのが嬉しい
NEMUラウンジ|チェックアウトまでずっとコーヒー無料
15時のチェックインから翌朝チェックアウトまでコーヒーが飲み放題のサービスがありました。
ミルクや砂糖に加えて、蓋もあるので部屋に持ち帰ったりお散歩のお供に使えそうなのはありがたい。
NEMUラウンジ | 夜はセルフバーでアルコール提供も
夕食を終えた20時以降になるとワンドリンク550円のセルフバーを楽しむことができます。
オーダーシートに『名前』『部屋番号』『利用杯数』を書いてBOXに投函すれば注文したことに。
お支払いはチェックアウトでまとめて精算です。
ワイン樽型のサーバーや、お好みの濃さで酎ハイやハイボールを作ったり。
その場でお金を払わないので飲み過ぎには注意したい
NEMUリゾートのアクティビティ|森・海・空と本物の自然を遊びつくせ!
広大な敷地を誇るNEMUさんでは、森や海など大自然を楽しむための多くのアクティビティが用意されています。
NEMUの誇る5つのアクティビティ
- ヨガプログラム:時期、場所を変えた様々なヨガ体験
- ネイチャープログラム:広大な自然・緑を楽しむ
- マリンプログラム:英虞湾をクルージング・釣り
- SUPプログラム:スタンドアップパドルボード体験
- グルメプログラム:大自然で食すBBQ・ピクニックランチ
公式ホームページを見るとアクティビティは5つに大別されます。
多くの候補がある中でランドカーは絶対おすすめ!理由を解説します
【オススメ】予約必至!ランドカーでリゾート内を走り回る
広大な敷地のNEMUリゾートの敷地内は車での移動ができません。
徒歩で回れなくもないですが、時間・体力的にもあまり現実的とは言えません。
NEMUを遊び尽くす移動手段としてランドカーは必須です!
4人家族であれば1台借りれば全員乗車できます。
1時間単位で借りることもできますが、24時間レンタル付きの宿泊プランがコスパも良くてオススメです。
ランドカーのレビューについては以下の記事に詳しくまとめています。
関連記事:NEMU | ランドカーで広大な敷地を巡れ | オススメなアクティビティ
NEMUリゾートをお得に過ごす裏技|Iseshima resort会員カードを作ろう
NEMUリゾート宿泊は『時間にゆとりを持つ』が楽しむ秘訣です。
通常よりもゆったり過ごしたい人には『Iseshima resort会員カード』を作ることをおススメします。
Iseshima resort会員カードの特典
会員特典の一覧
- 宿泊代金にポイント進呈
- レイトチェックアウト:11時→12時に延長
- クイックチェックインサービス
- バースデー特典
特典の中でも最も目を引くのはレイトチェックアウトサービスです。
チェックアウトが伸びれば『ゆっくり眠れる』『朝風呂に行ける』『お散歩できる』などメリット多数です。
NEMUリゾートへのアクセス情報まとめ
NEMUリゾートは三重県の志摩エリアの端っこにあります。
アクセス情報についてご紹介します。
NEMUリゾートの宿泊者用の駐車場
駐車場スペースは非常に広く大きな車でも問題なく停めやすそうでした。
アメ車のような規格外に大きい車でも心配はなさそうです。
NEMUリゾート周辺にコンビニはないので注意
半島の先っぽにあるので最寄りのコンビニまでは約5、6㎞ほど離れています。
最も近いコンビニはローソンかと…とても歩いては行けない
ホテルへのチェックイン前に必要なものは買い足しておいたほうがよさそうです。
NEMUリゾート宿泊記まとめ
総括:”ゆったり”ステイできる人にはNEMUリゾートは絶好の宿!
NEMUをオススメできない人
- 観光地巡りに時間を使いたい
- ホテル滞在時間が長くない
- 宿泊料金は1万円台/人に抑えたい
- 真新しいホテルに泊まりたい
- 虫なんて見たくもない
NEMUリゾートをオススメできる人
- チェックIN〜OUTまでゆったり滞在できる
- アクティビティに興味がある
- 広〜い部屋にゆったり泊まりたい
- 宿泊2.5万円/1人〜は許容できる
ランドカー付きプランで予約すべし
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