ドームLIVE・スタジアム観戦レビュー|ATERA II H12x30(Vixen)防振双眼鏡

ジャニオタ

大型ドームのLIVE参戦でピッタリの双眼鏡はどれ?

スポーツ観戦でつかえそうな『ATERA II』の詳しいレビューがみたい

防振双眼鏡は『推し活』『スポーツ観戦』の質を爆上げしてくれるオタクやファンにとってのマストアイテムです。

クリアで高解像な”推しの表情や動き”をみせてくれますが10万円ちかい出費となるため失敗は許されない買い物です。

Vixen(ビクセン)の『ATERA II H12x30』を購入し「東京ドームのLIVE」「ヨドコウ桜スタジアムのラグビー観戦」で使用した経験から、防振双眼鏡『ATERA II』が本当にオススメできるのかレビューします。

『ATERA II H12x30』を購入するかどうかの判断基準になること間違いないので、是非さいごまでご覧ください。

カメラのキタムラ
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結論:ATERA IIでドーム・スタジアム観戦の″質″爆上がり

防振双眼鏡『ATERA II H12x30』があれば、ドームやスタジアムのLIVE・スポーツ観戦の『質』『楽しさ』1段階も2段階も上がります

ATERA II H12x30 スペック

  1. 倍率12倍➔距離を12分の1まで縮める
  2. レンズ径30mm➔明るさと重量のトレードオフ
  3. 重さ422g+電池➔身体への疲れに影響
  4. ひとみ径2.5mm➔ドームLIVEには十分
  5. 丸みを帯びて片手でも持ちやすいデザイン
  6. スタミナ12時間 (単4乾電池×2)
  7. 1.5時間オートパワーOFF➔LIVE中もストレスなし
  8. 2つの防振モード➔V1(微小な揺れ)しか使わない
  9. 3種のマルチコートでクリアな視界
  10. 参考価格:\75,000

LIVE・観戦で”生の推し”を目に収めたい人は絶対オススメ

好きなアーティストのLIVE・スポーツ観戦で不満を感じたことはありませんか?

  • ステージ・グラウンドから座席が遠い
  • 自席から“推し”が見えない
  • 現地にいるのにスクリーンに頼らないと何も見えない
  • ”推しの表情や動き”を“生で詳しく”見たい

『ATERA II』はそんな不満を解消・願いを叶えてくれます!

ATERA II H12x30の倍率×12はドームの全席で楽しめる

防振双眼鏡を検討されている方にとって最も悩ましいのが『どの倍率を選ぶか』ではないでしょうか。

低倍率だと席が遠いときには役に立たず、ハイスペック過ぎても高価格で携帯性も悪化、アリーナ席では近すぎて使いづらいと思います。

実際に『ATERA II H12x30』をもって東京ドームLIVEに参戦した結果、倍率12倍はどんな席でも使いどころがあり汎用性が高い双眼鏡だと感じました。

何にするか迷ってしまった人は12倍を候補に考えてみて!

ATERA II H12x30は超高価だが使えば価格も納得

防振双眼鏡は『手ブレ補正』のある精密機器なため8万円ちかい超高額です。

双眼鏡に数万円もかける必要があるの?』と私も購入前は疑問に感じていました。

しかし、一度でもあのクリアな世界を体感してしまうと高額なところも納得がいくはず。

LIVE・スタジアムで実際につかってのレビューをお届けします

ATERA II H12x30の東京ドームLIVEレビュー

ATERA II H12x30・東京ドームLIVEレビュー

  • 【手ブレ補正】”防振”でブレないクリアな世界
  • 【手ブレ補正】微小揺れのV1モードしか使わない
  • 【明るさ】暗いLIVE空間でも不便なく見える
  • 【倍率】東京ドーム2階でも推しの表情がわかる
  • 【倍率】東京ドーム1階ならメインステージまで堪能
  • 【重量】422グラム超は首掛けっぱなしでストレス
  • 【持ちやすさ】ATERA IIは片手持ちではツライ
  • 【電池】自動オフ1.5時間はLIVEにピッタリ

【手ブレ補正】”防振”でブレないクリアな世界

一般にレンズ、双眼鏡は倍率が高くなるほどに手ブレが起きやすく鮮明な画が見えません

手ブレする画を見ながらの長時間使用はストレスのもです。

歌い・踊る”推し”を追うためには強力な手ブレ補正機能をもつ『ATERA II』はオススメできます。

補正OFFでもキレイでしたが、ONでもっと鮮やかなな世界が!

【手ブレ補正】微小揺れのV1モードしか使わない

ATERA II H12x30の防振モード

  • V1モード:微小な揺れを抑える
  • V2モード:大きな揺れを抑える

動きのある被写体にはV1モードが推奨されています。

LIVEや観戦では基本的にはV1モードしか使わないのかなと実感しました。

【明るさ】暗いLIVE空間でも不便なく見える

LIVE会場は演出によって真っ暗なことが多いですよね。

暗い会場での視聴は明るさの確保が重要です。

双眼鏡のスペックでみるべきは『レンズ口径』『明るさ』です。

ATERA II H12x30の明るさスペック

  • 倍率12倍/レンズ径30mm
  • ひとみ径:2.5mm
  • 明るさ:6.3

『明るさ』という指標は、コンサートでは「9以上」が推奨と言われますが、実際に使って明るさ6.3でも暗い空間の中でも推しをとらえることができました。

【倍率】東京ドーム2階席でも推しの表情がわかる

せっかくゲットしたLIVEの座席が2階席だと少しガッカリした気分になりがち。

しかし『ATERA II H12x30』があれば2階席でも”推し”を目に焼きつけることができました。

内野2階席からメインステージはさすがに遠い…

14~16倍の防振双眼鏡は価格や重量がさらに上がるので、どこかで妥協点をみつける必要があると感じました。

【倍率】東京ドーム1階席ならメインステージまで堪能

1階席であれば12倍の『ATERA II』でメインステージ・サブステージまで非常に見やすく感じました。

トロッコで外周にきてくれた時は近すぎて見づらかった

倍率12倍なので近すぎると使いづらいですが、そこは臨機応変に肉眼と切り替えればOK。

『ATERA II H12x30』ならどんな席でも一定以上楽しめるのが魅力だと思います。

【重量】422グラム超は首掛けっぱなしでストレス

LIVE中はMCを除いてほとんどスタンディングで臨みますよね。

『ATERA II H12x30』は12倍の防振双眼鏡の中では最軽量クラスではありますが、それでも身体への負担は大きいもの。

付属のストラップでずっと首にかけっぱなしだとLIVE終盤には首・肩を痛めそうに…。

手で持ったり使わないときは座席に置くなど使いどころを見極めよう

【持ちやすさ】ATERA IIは片手持ちでもイケる

『ATERA II H12x30』は持ちやすい丸みを帯びた形です。

LIVEではウチワやペンライトを持ちつつ、片手で双眼鏡をのぞくことが多くなりますが、持ちやすいデザインに感じました。

首にかけっぱの方が身体へのダメージが大きかったと感じました

【電池】自動オフ1.5時間は不安もLIVEの邪魔をしない

12倍防振双眼鏡のオートパワーオフの時間

  • Vixen:1.5時間
  • ケンコー・トキナー:10分
  • Canon:なし(ボタン押す時だけON)

防振双眼鏡にはオートパワーオフという機能が備わり、各社でタイマー時間が違います。

『ATERA II』は1.5時間の設定で、電池が切れないか不安に感じる人もいる一方で、LIVE中に勝手にOFFされるストレスがないとも言えます。

人によって、使い方によって好みは分かれそう

ATERA II H12x30のスタジアム・スポーツ観戦レビュー

ATERA II H12x30・スタジアム屋外レビュー

  • 【倍率】屋外スポーツ観戦で12倍の威力を知る
  • 【倍率】逆サイドの攻防も高解像な画で追跡できる
  • 【手ブレ補正】45m以上はなれてもクリアに
  • 【視野角】ATERA IIで試合展開をずっと追うのは難しい
  • 【重量】着座のスポーツ観戦なら重さは苦にならない

【倍率】屋外スポーツ観戦で12倍の威力を知る

メインスタンドの45mほど離れたラグビーボールについて『ATERA II H12x30』の実力を確認してみました。

肉眼に近い倍率1倍で撮影したラグビーボールは豆粒のようで全く見えません

一方で、『ATERA II H12x30』ではボールの模様もクッキリ見えるほど。

スマホの性能でボヤっとしていますが、実際はもっと高解像!

倍率12倍で45m離れているので、約4m先にボールがあるかのような臨場感を味わえます。

【倍率】逆サイドの攻防も高解像な画で追跡できる

逆サイドの攻防では現地にも関わらず、映像はスクリーンに頼るしかありませんでした。

『ATERA II H12x30』があればゴールライン際でボールを奪い合う選手の表情まで見えました。

【手ブレ補正】45m以上はなれてもクリアに

防振のV1モードをONにすれば、雑味のないクリアな視界が目の前にひろがります。

ボール後方の広告の文字をみれば解像度の違いがよく分かるはず。

強力な手ブレ補正が『ATERA II』の魅力です

【視野角】試合展開をずっと追うのは難しい

双眼鏡でのぞく視界は非常にせまくめまぐるしく展開が変わるスポーツをすべて追うのには適してはいません

1選手を追うにはいいが、ボールまで探すと酔いそうに…

【重量】着座のスポーツ観戦なら重さは苦にならない

400グラム超えの重量がありますが着座が基本のスポーツ観戦とは相性がいいと感じました。

膝の上に置いて使えば、重さは気になりません

防振双眼鏡ATERA II H12x30レビューまとめ

ATERA II H12x30 スペック

  1. 倍率12倍➔距離を12分の1まで縮める
  2. レンズ径30mm➔明るさと重量のトレードオフ
  3. 重さ422g+電池➔身体への疲れに影響
  4. ひとみ径2.5mm➔ドームLIVEには十分
  5. 丸みを帯びて片手でも持ちやすいデザイン
  6. スタミナ12時間 (単4乾電池×2)
  7. 1.5時間オートパワーOFF➔LIVE中もストレスなし
  8. 2つの防振モード➔V1(微小な揺れ)しか使わない
  9. 3種のマルチコートでクリアな視界
  10. 参考価格:\75,000
カメラのキタムラ
¥74,285 (2023/12/29 17:18時点 | 楽天市場調べ)

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