明治神宮エリアにある『秩父宮ラグビー場』は言わずと知れたラグビーの聖地。
実際リーグワンではチームに関係なく試合が開催され、日本代表のテストマッチでも会場となるほど。
楽しい観戦のためにはチケット選びが重要ですが、『観戦してみると想像していた席ではなかった…』と後悔した経験はありませんか?
行ったことがないから、どの席を選べばいいか分からない…
メインスタンドで観戦してきたので、席選びの参考にしてみて!
本記事では『東芝BL vs サントリーSG』の観戦を踏まえて、メインスタンドをオススメしたい理由をご紹介します。
メインSS席をオススメしたい人
- グラウンド・ベンチ外の選手を近くで見たい
- 雨や日差しを避けて快適に観戦したい
- 初めてラグビーを観戦する
秩父宮メインSS席をオススメできない人
- チケット価格を\4,000 / 1人 以下に抑えたい
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【総括】秩父宮メインSS席は快適観戦にはオススメ
- 選手を間近で見る・雨や日差しを避けたい人にオススメ
- 初めてのラグビー観戦、ルールがうろ覚えの人にオススメ
- 価格を抑えたい人にはオススメできない
メインSS席は高価ではありますが、快適に観戦できるのが強みです。
初めての観戦では安い席を選びがちですが、ルールも曖昧なのであれば、是非とも快適で観やすい席を選んでほしいと考えます。
価格問題をクリアできれば、メインSS席なら試合も選手も快適に見ることが!
秩父宮ラグビー場のチケット価格例~メインSSは最高価格~
2023~2024年シーズンの東芝ブレイブルーパス主催試合のチケット価格を示しました。
メインスタンドのSS席は最高価格です。
観戦の一例)
- 日程:2024年4月末
- 種目:ラグビー(リーグワン DIV.1)
- 東芝ブレイブルーパス vs 東京サントリーサンゴリアス
- 席種:メインSS席 西W 後8列
- 価格:\5,500/1人
一例として、私たちが観戦したときの条件を記載します。
次章のメインSS席の特徴をご覧頂き、『悪いこと』よりも『イイこと』が上回ったと感じたら、”買い”です。
現地で知る | 秩父宮メインSSのイイこと・悪いこと
秩父宮メインSS席の特徴
- ✖ シート間は狭くてドリンクホルダー無し
- ✖ 階段の傾斜はきつめ・場所によっては狭い
- ◎ グラウンド・ベンチ外の選手が間近で見える
- ◎ メイン後席なら屋根下で雨でも安心して観戦
- ◎ メインSS席なら試合展開を追いやすい
- ◎ 日差しが当たらずに快適に観戦
秩父宮で観戦して初めて分かったことについてご紹介します。
✖ シート間は狭くてドリンクホルダー無し
メインSS席といっても背もたれは無く、前後・左右の席間隔もよくあるような狭さです。
またドリンクホルダーも無いので、ペットボトルやビール等の置き場がないのもマイナス。
ドリンクが倒れて荷物が汚れるリスクは避けられません
✖ 階段の傾斜はきつめ・場所によっては狭い
チケットを提示して場内に入ったあと、上段に向かう場合の階段はそこそこ急です。
またSS席とS席がロープで区切られており、その階段は狭くて昇り降りがしづらいので注意。
◎ グラウンド・ベンチ外の選手が間近で見える
メインスタンドの利点として、試合前後のセレモニーが正面を向いて催されるのメリット。
選手の顔がよく見えます!シャッターチャンス多し!
今回、ゴールライン際のS席に座りましたが、右を向けばベンチ外の選手がすぐそばに!
盗み撮りはよくないと思いつつ…憧れの選手が目の前に!
こんな思いができるのもメインスタンドならではです。
◎ メイン後席なら屋根下で雨でも安心して観戦
秩父宮ラグビー場は、メインスタンド側のみ屋根があります。
しかし全体が覆われておらず、中央通路をはさんで後列のみ雨を避けることができるよう。
天候が怪しい時期は、後列を選択してもよいのでは
◎ メインSS席なら試合展開を追いやすい
メインSS席の後列から望遠を使わずに撮影したものです。
グラウンド全体を見渡すことができるので、逆サイドのゴールライン近くを除いて試合展開を追いやすいのもメリットです。
◎ 日差しが当たらずに快適に観戦
メインスタンドからグラウンドは東北東の向きです。
即ち、観戦中の西日には当たりづらくなっています。
確実に太陽を避けたいなら、メインスタンドの上段がオススメです。
【写真で判る】秩父宮ラグビー場のラグビー観戦記
秩父宮ラグビー場の写真とともに観戦内容をご紹介します。
【場外】敷地内の右手で試合前イベント開催
大通りからゲートをくぐり、右手に向かったエリアが大概がイベント会場となります。
会場内にはチームSHOPや撮影スポット、体験コーナーなどがある場合が多いです。
ゲートから左方向はチームバスが乗りつける場所があります。
タイミングが良ければバスから降りる選手やコーチ陣を見ることも可能です。
【コンコース】通路にはゆとりアリ・ビールは850円
荷物検査、チケットのチェックを終えてコンコースに入ったところ。
メインスタンド側のコンコース幅は広く歩きやすい。
コンコース上からイベント会場をのぞいたところ。
コンコースにはフードSHOPが2つあり、ビールは850円とそこそこのお値段でした。
【観戦】メインSS席からの眺望・自陣は非常に見やすい
メインスタンド上段から自陣ゴールラインをみたところ。
自陣側の攻防は非常によく観えました。
一方、逆サイドは非常に遠いです。
救いとしては、大型ヴィジョンも逆サイド側にあるので、プレーを目で追いつつ、ヴィジョン観戦に切り替えはしやすかったです。
ただし、ヴィジョンの画質は粗くて分かりづらい
試合までに準備しておきたい観戦グッズ
屋外に数時間いることになるためサングラス推奨です。
とくにバックスタンドの人は目を護るために必ず用意しましょう。
雨への備えとしてポンチョがあれば、自身と荷物も守ることができます。
ポンチョでは足元が隠し切れないので防水パンツもほしいところ。
一眼レフ・ミラーレスカメラなど高額なカメラを持っていく方はカメラ用のカッパも用意すべし。
必須ではありませんが、防振双眼鏡があれば遠くにいる選手の迫真の表情も逃しません。
ドームLIVE・スタジアム観戦レビュー|ATERA II H12x30(Vixen)防振双眼鏡
秩父宮ラグビー場・メインスタンドSS席 観戦記まとめ
メインSS席をオススメしたい人
- グラウンド・ベンチ外の選手を近くで見たい
- 雨や日差しを避けて観戦したい
- 初めてラグビー観戦する
秩父宮メインSS席をオススメできない人
- チケット価格を\4,000 / 1人 以下に抑えたい
秩父宮メインSS席の特徴
- ✖ シート間は狭くてドリンクホルダー無し
- ✖ 階段の傾斜はきつめ・場所によっては狭い
- ◎ グラウンド・ベンチ外の選手が間近で見える
- ◎ メイン後席なら屋根下で雨でも安心して観戦
- ◎ メインSS席なら試合展開を追いやすい
- ◎ 日差しが当たらずに快適に観戦
高価格が問題ですが、快適に観戦できることを思うと実は初観戦こそオススメしたいのがメインSS席。
特徴を見て、利点が大きいと感じればSS席の購入を検討してはいかがでしょうか。
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