スポーツタイプのミニベロって高価だから自転車以外の初期費用は抑えたいな
初めてミニベロを買うけど、最初にそろえるべきアイテムって?
ロードバイク・クロスバイク・ミニベロ関連のグッズはいわゆる『沼』。
上を見れば『質もデザインも価格も天井知らず』の果てしない世界が拡がっています。
自転車本体も高価なので初期費用はできるだけ抑えたいところですが、自転車初心者さんは買い物迷子になることもしばしば。
情報の波にのまれて必要十分以上の買い物をするコトになりかねません。
この記事ではクロスバイクに5年以上乗り続け、ミニベロも所有する筆者が初めてミニベロを購入した際に揃えるべきモノについて解説します。
- 初めてスポーツタイプのミニベロを購入した人
- スポーツバイク未経験でミニベロの購入を検討している人
まず手始めに絶対GETすべきアイテムはサイクルロック、ライト、フロアポンプの3種類!!
- サイクルロック:サドル下やハンドル下に設置できるモノ
- フロントライト・リアライト:脱着が簡単にできるモノ
- フロアポンプ:圧力計つきのモデル
ミニベロとはゆったり走るのに最適な自転車
ミニベロといっても安価な重〜いスチールフレーム車から、数十万円のロードバイクに匹敵する走行性能をもつ車体までピンキリです。
ここでは10万円前後のエントリー〜ミドルグレードのミニベロを買った前提でお話します。
ミニベロとは街乗りにピッタリな小回りの利く自転車
心の向くままにペダルを漕げば、見知った場所の中からでも新たな一面を見つけられる、ちいさな旅ができます。
ミニベロは短い距離をゆったり走ることにかけてはベターな選択肢
買ったばかりのミニベロは安全装備が不足している
ミニベロを買っていざサイクリングへ!!
はやる気持ちもわかりますが、準備が不十分では楽しく街をかけめぐれません。
安全面と運用面からミニベロを購入した際に最低限そろえておきたいモノ3種を予算1.5万円でご紹介します。
新車のミニベロでサイクリングを楽しむために買うべき装備一覧
安全にサイクリングを楽しむために一般に必要なものについてご紹介します。
愛車ミニベロ・PURSUERに足りなかった装備
一般に必要なもの・愛車PURSUERに足りない装備を書き出しました
街乗りアイテム | 理由 | 優先度 | PURSEUR初期装備 |
サイクルロック | 盗難のリスクから守る | 高 | なし |
フロントライト &リアライト | 法令で必須 夜間走行の安全性確保のため | 高 | なし ※前後リフレクターのみ付属 |
フロアポンプ | 走行性能維持とパンク耐性のため | 高 | なし |
ベル | 法令で必須 | 高 | 有 |
スタンド | 駐輪時に必須 | 高 | センタースタンドあり (走行性能がウリのミニベロ 以外は付属する印象) |
パンク対策グッズ | 長距離走行のためのお守り | 中 | なし |
携帯工具 | 外出時のメンテナンス | 中 | なし |
サドルバッグ | 細かいアイテムを携帯するカバン | 低 | なし |
ボトルケージ | ドリンクを収納 | 低 | なし |
新車のミニベロで優先して買うべきは『カゴ』『ライト』『ポンプ』
上段で赤色で示した『サイクルロック』『フロントライト・リアライト』『フロアポンプ』は最低限用意したいところです。
これらは『PURSEUR(パーサー)』に限らずに他のミニベロ、スポーツバイクにも共通して必要です。
新車に買うべき装備① | サイクルロック
サイクルロックは性能に比例して重量が重くなります。
そのため自転車本体に取り付けられるタイプがオススメです。
サイクルロック:サドル下やハンドル下に設置できるモノがオススメ
ミニベロはフレームが小さいのでタイヤからサドル・タイヤからハンドルのクリアランスが多めにとられています。
そのため『ハンドル下〜フレーム』や『サドル下〜フレーム』に取り付けるタイプがオススメです。
サイクルロック | 自転車に鍵を設置するメリット・デメリット
- カギ=重量物を背負うことがない
- スペースを有効活用できる
- 空いたスペースにつけたいアイテムが多く場所が競合しやすい
- 取り付け方によっては見た目を損なう
ミニベロにオススメなサイクルロック | ABUS Primo 5510
欧州で絶大な信頼を勝ち取っているABUSのサイクルロックですが、軽くて持ち運び性の高いモデルも存在します。
カギを収納するマウントは幅広い太さのフレームやサドル下に取り付け可能なのもポイントです。
関連記事 | 最強なサイクルロック ABUSのブレードロック
『最強のカギ:ABUS』についてもっと知りたい方は次の記事もオススメ
新車に買うべき装備② | フロントライト・リアライト
夜間走行にそなえるため・安全なチャリライフを送るためにライトは必須です。
車と同じように暗い道を照らしてくれる『白色光のフロントライト』と後部車両から認識してもらえる『赤色光のリアライト』を購入しましょう。
ミニベロにはデザイン性の高いライトがマッチします!
ミニベロにオススメなライト | Knog PLUS フロント&リアライト
オシャレなサイクルパーツを多数展開している『Knog』からデザイン性と着脱性の良さがウリのライトが販売されています。
Knog PLUSは設置も取り外しもカンタンなのが最高!!
デザイン性も高くてミニベロにもピッタリですし、前後ライトでデザインが統一できるところもポイント高し!
ライトの盗難もあるので自転車から離れるときは外す習慣をつけましょう。
Knogのライトについては次の記事でも触れています。
新車に買うべき装備③ | フロアポンプ
スポーツタイプのミニベロは高圧設定のタイヤが使われている場合が多く、バルブ形状がフランス式かどうか注意が必要です。
自分のミニベロのチューブ形状を確認しましょう
フロアポンプは圧力計つきのモデルを選ぶべし
- ママチャリのチューブ形状は英式でありスポーツバイクとは形状が違う
- 仏式は高圧空気を入れることが可能
- 仏式のチューブは仏式のフロアポンプが必要
新車ミニベロによってはポンプの変換アダプターが付属するモデルも?
PURSEURは仏式→英式への変換アダプターが初期アクセサリとしてついてきます!
変換アダプターがあれば、ご自宅のママチャリ用のポンプで代用できます。
オススメなフロアポンプ FP-200/SERFAS
- 各タイヤには『推奨圧』がある
- 推奨範囲を外れると『パンクリスク』『乗り心地悪化』『タイヤの劣化』に繋がる
- 圧力計つきのフロアポンプが必要
各タイヤの推奨圧力を守るためにメーター付きがオススメです。
フロアポンプの『圧力計の正確性は?』という疑問は残りますが、空気入れの1つの指標にはなるはず。
ミニベロを買ったときに揃えるべきアイテムまとめ
まず手始めに絶対GETすべきアイテムはサイクルロック、ライト、フロアポンプの3種類!!
- サイクルロック:サドル下やハンドル下に設置できるモノ
- フロントライト・リアライト:脱着が簡単にできるモノ
- フロアポンプ:圧力計つきのモデル
ミニベロを買ったときにを絶対に揃えるべきモノを紹介しました。
『快適性を上げたい』『長距離を走りたい』『車載や輪行したい』など目的に応じて徐々にあつめることをオススメします。
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