2022年春ドラマでは、今年もたくさんのジャニーズタレントたちが活躍しています。その中でも私が注目しているのは、我らが推しであるNEWSの増田貴久が出演中の「吉祥寺ルーザーズ」です。備忘録を兼ね、第1話 「僕たちフレンズじゃない」のいちジャニオタとして感想などを書いておきます。オタ活の時間を提供してくれてありがとう、まっすー。
この記事の筆者について
- 2013年 10th Anniversary からのNEWSファン
- 現場参戦が何よりの幸せ
- モットーは、『推しは推せるときに推す!』
吉祥寺ルーザーズのあらすじ
吉祥寺ルーザーズは、人生の負け組6人=ルーザーたちがひとつ屋根の下シェアハウスで一緒に暮らす日々を描いたシチュエーションコメディドラマです。
物語の舞台は不動の人気タウン東京・吉祥寺。なぜか安い家賃に、不可思議な募集方法、そして謎の開かずの扉…。
そんな謎めいたシェアハウスで、性格も年齢も職業もバラバラのルーザーたちの奇妙な共同生活が今はじまります!
ジャニオタ的ピックアップ
ジャニオタ・NEWSファン的にな点だけでいうと、このドラマ、本当に素晴らしいの一言。なぜかというとリアコ(リアル恋枠)の増田 貴久を垣間見れます。
なんといっても我らが増田 貴久は、不名誉にもスキャンダルが多いNEWSの中で、唯一ノンスキャンダルで活躍しています。いわばパーフェクトアイドルなのです。その素性はあまりオープンにされておらず、雑誌の記事やインタビュー、Johnny’s Webなどの少ないソースから我々は彼の生活を想像、ないしは妄想しています。
で!す!が!!!
今回の吉祥寺ルーザーズでは、まっすーの素っぽい姿が沢山みられてキュンが大量発生しています。何気なくスマホをポチポチする姿だったり、雑な感じに足を投げ出してソファーでくつろぐ姿を見ると、おうちでのオフの時間や家族の前ではこんな感じなのかなぁと想像がムクムク膨らみます。
スーパーアイドルまっすーのニコニコ顔を見る事が多い我々。他の表情もついつい欲しがるものの、アイドルの彼はなかなかその表情を見せてくれませんでした。
しかし俳優 増田 貴久が本ドラマで見せる、疲れた顔やため息、けだるげだったりめんどくさそうなしぐさにもオタクは喜んで食いつきます。仕事などで疲れて少しダルそうな男性の姿、萌えるのは私だけではないはず。もちろんまっすーならそれはひとしお。ご褒美かしら。
アイドルの時にはほぼ絶対しない下ネタもちょっと入れ込みつつ。
男の人っていくつになっても少年みたいな顔で話していることありますよね。楽しそうなのが伝わってくる。
私も近くから眺めていたい←
それにしても近年のまっすーの俳優としての大躍進は目を見張るものがあります。2019年からの2年強の期間で、ボイス 110緊急指令室(I,Ⅱ) を皮切りに、パレートの誤算~ケースワーカー殺人事件、レンタルなんもしない人、古見さんは、コミュ症です。そして今回の吉祥寺ルーザーズで計6本のドラマに出演しています。
彼の役柄的に体当たりで感情をあらわにすることが多く、その迫真の演技で我々をストーリーに引き込んでいきます。今後の活躍も本当に楽しみです。
それでは以下よりドラマの感想について述べていきます。ネタバレも多少含むので、見る前の方はご注意下さい。
負けの定義は…人それぞれ。
吉祥寺ルーザーズのCMの前後には、上記のような一言コメントがいくつか打ち出されています。その時々のストーリーに関連しているのですが、なんともパンチのあるフレーズだったのでちょっと考えてみました。
人生の負け組=ルーザーといっても、本当に彼らは負け組なのか?負け組ってなんなんだ?というのが正直な私の感想です。
いったいなんの勝負をして、どういう基準でその勝敗が決まるのか。まったくもって分からない。逆に言うと、勝ちの定義だって人それぞれのはず。負けるが勝ちなんて言葉もあり、私は堂々巡りに陥りました。
ここで視点を変えてこのシェアハウスのオーナーである万平 一平氏について考えてみると、リタイヤし海外に移住しているという、なんとなーく勝ち組っぽい設定。そんな人物がなぜ大切な家をルーザーズに格安で貸すのか。想像でしかないけれど、万平氏もかつてはルーザーだったのではないかと私は思います。
私の好きな経営者の言葉で「最短で成功するためには、最短で失敗し続けなければならない」というものがあります。そして負け続けることができる人、すなわち絶えず挑戦し続けできる人はいずれ勝つこともできるはず。
もし万平氏が昔ルーザーだったとしたら、このシェアハウスに住むルーザーたちの中に明日のウィナー(勝者)になる可能性を見出したのではないか…。彼が敏腕ビジネスマンならあり得るかもしれません。
って考えるとこのシェアハウスは万平氏による社会実験の場で、住民は選ばれし被験者なのでは??なかなか壮大な話になってきました。
さて、ルーザーだと万平氏から太鼓判を押された彼ら。一話のあるシーンではそれぞれ自分がルーザーではないと主張します。人からの評価と自分での評価はもちろん違いますが、ルーザーと言われる何かしらまずい部分や秘密もある様子。強がりも含むようなシーンでしたが、誰だって人に言わないこと、言えないこと、胸にあるはず。ストーリーが進むにつれ、彼らの謎や抱える闇が明らかになるのをゆっくり待とうと思います。願わくば、その暗い部分を忘れられるような、楽しく穏やかな日々を送って欲しいなと思いました。
結局負けの定義は未だにわからないけれど、「お気の毒です…ッ」という万平氏の代理人の言葉の真意が「審査通過おめでとうございます!」であることを祈るばかりです。
まとめ
コメディ要素が多めですが、実は裏テーマが肉厚そうなドラマなので今後も大注目です。
たくさんのクセ強キャラたちの化学反応で、今後のルーザーズたちがどうなっていくかが楽しみです。
まだご覧になっていない方は、ParaviもしくはひかりTVからどうぞ。
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