新国立競技場で大きなイベントが!どの座席がオススメ?
公式では眺望が分からない…参戦した人のレビューはないかな?
新国立競技場はチケット価格もケタ外れ。『こんなハズでは…』と後悔しないためにも適切なチケット選びが重要です。
2022/7/9に国立競技場で行われたラグビー日本代表vsフランス代表のテストマッチに参戦したブログ管理人より、超々々良席のメインスタンドSSの108ブロックについてレビューしてます。
この記事を読めば、メインSS席が価格につり合っているかの判断材料になること間違いないので、ぜひ最後までご覧ください。
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国立競技場 | SS席の位置とチケット販売について
国立競技場は3層から構成されていいて、SS席は第1層、すなわち最もグラウンドに近い位置での観戦となります。
メイン・カテゴリー1(SS席)チケット参考価格
テストマッチということもあって、チケット代金は跳ね上がります…。
カテゴリー1がSS席、カテゴリー2がS席相当となりますが国内リーグ決勝と比較して60~100%も価格が上がっています。
リーグワンのチケット販売方法は課題アリ
先行抽選では大雑把なカテゴリーしか選ぶことができませんでした。
SS席でも中央の席かゴールライン際となるかはチケット購入を終えた後にしか分からず運任せ…。
ギャンブル性が高い販売方法だったので今後の改善に期待です。
国立競技場 | プレミアムシートはこちらの記事から
新国立競技場のプレミアムシートを利用した時のレビューはこちらからどうぞ。
国立競技場への入場場所や方法を解説
- メインスタンドSS席はB・F・Hゲートから入場
- 入場前の荷物チェック・飲み物の持ち込みルール
- 入場あとに配布グッズがあるかも
座席位置によって入場ゲートがチケットに記載されているはず。
国立は大きいので狙いゲートに合わせて最寄り駅・路線を選ぶとよいかも。
メインスタンドSS席はB・F・Hゲートから入場
チケットによるとSS席はゲートB、F、Hより入場が可能で、私たちはBゲートより入場しました。
第一層なので地上階からの入場です
最寄り駅としては大江戸線の『国立競技場駅』がスタジアムのAゲートに近いです。
入場前の荷物チェック・飲み物の持ち込みルール
ゲート前では荷物チェックがあり、カバンは前に担いでカバンの口を開けておくとスムーズ。
飲み物の持ち込みについて
- ペットボトルは650mLまで
- ビール缶は紙コップに移して持ち込み可能
※イベント公式HPを要チェック
チケットのバーコードをチケットゲートの端末にかざして入場です。
入場あとに配布グッズがあるかも
入場口でうちわをGET。
真夏の観戦に一時の清涼感を。
国立競技場Bゲート〜メインSS席へのコンコースを紹介
チケットゲートを抜けた先には、緑のピッチが広がっています。
スキマから垣間見えるこの感じ非常にテンションが上がります!
ブロック看板どおりにコンコースを反時計回りに
メインスタンドの中央付近に向かうべく、スタジアム内のコンコースを反時計回りに歩いていきます。
国立競技場コンコースには売店が多数アリ
等間隔に売店も並んでいて各店でラインナップが違いそうです。
国立競技場内のグルメについては次の記事で詳しく紹介しています
国立競技場を食べつくせ!スタジアムグルメ&フードショップを紹介
SS席への入場にはチケット提示が必要
S席やSS席は座席に入るまでに係員からチケットの提示が求められます。
競技場に入ってからもチケットは肌見離さず持っていましょう
座席の傾斜も緩やかといった印象です。
後ろを振り返るとテレビカメラがスタンバイしてました。
真夏のデイゲームということで、カメラも日焼け対策仕様。
国立競技場・SS席の質やパーソナルスペース
座面と背もたれはざらつきのある硬い素材で不快感はありませんが、長時間の観戦にはクッションがあると尚よしという感じです。
ココがわかる!
- 座席は硬い素材・長期観戦にはクッションを
- SS席なら前席とのスペースは”狭くはない”
- SS席の階段通路はすれ違えるほど広い
- SS席でも各ブロックの真ん中席は移動が大変
SS席なら前席とのスペースは”狭くはない”
席と席の前後のスペースは広々ではないが狭くはない、という印象。
人が通り抜ける際には立ち上がるのは当然ですが、足元に1つ2つ荷物があっても通り抜けは可能でした。
SS席の階段通路はすれ違えるほど広い
最前列へと続く階段状の通路の幅は、人がすれ違うには十分な広さです。
通路の両脇には手すりが設置されていて、足の悪い方にも配慮がされていました。
SS席でも各ブロックの真ん中席は移動が大変
横方向に1つのブロックは長いので、中央付近の人は気を遣うかも…端の人もまた然りですが。
国立競技場メインスタンドSS席108ブロックからの眺望
メインスタンド・SS座席からの眺望についてご紹介します。
ココがわかる!
- SS席の中央付近からスクリーンは少し遠いかも
- SS席108ブロックは選手入場口のほぼ真上
- 対戦国のグッズがあるとカメラで抜かれるかも?
- 屋根構造をささえる木のぬくもりが素敵
- 国立のSS席でも最前列は眺めが悪い?
SS席の中央付近からスクリーンは少し遠いかも
左方向にはスクリーンがありますが、少し遠いかな?という印象。
スクリーンを見ようと思うと顔を大きく動かす必要があります。
1階層であっても専用スタジアムではないため距離は感じます
右側も同じく下から仰ぐ角度に大型スクリーンが目に入ります。フランス代表の選手紹介の際には、横方向に伸びる帯状のディスプレイもLes Bleus仕様になり盛り上げてくれます。
ピッチ上の選手の表情などをしっかりと見たい場合は、やはり双眼鏡は必須です。
SS席108ブロックは選手入場口のほぼ真上
そして何を隠そう、この108ブロックはレッドカーペットのほぼ真上!!
入退場セレモニーだけでなく、練習前からちょくちょく選手やスタッフが出てくるので眺めていて飽きません。
対戦国のグッズがあるとカメラで抜かれるかも?
我々はこの日のために下のフランス国旗の大判タオルを購入して参戦しました。
しかしこのタオル事前に洗濯をしてから持っていったのですが、その際色落ちして白い部分がほんのりピンクになってしまいました。
すぐ手洗いして事なきを得ましたが、その後のお洗濯は手洗いしています。
日の丸(日本国旗)デザインのタオルも同じ店で売っているようですが、そちらも色落ちの可能性があるのかも。
でもタオルなら自宅で日常的に使えるので、悪い買い物ではなかったかなと感じています。
屋根構造をささえる木のぬくもりが素敵
いろいろと言われた木のぬくもりを感じることができる天井ですが、下から仰ぎ見るとカッコいい…
国立のSS席でも最前列は眺めが悪い?
ピッチが近すぎて広告がジャマ…
次の記事に注意点をまとめています
国立競技場・SS | 座席から見るテストマッチの様子
激闘となったフランス戦。
テレビで放映されていないであろう練習前、練習中、試合後について何枚かご紹介します。
国立競技場・SS | V字に並べられるボールたち
ゴール下に”V字”に並べられた楕円球たち。フランス代表の練習前に選手?スタッフの方がせっせと並べられていました。
国立競技場・SS | レンジーがかわいい
Rugby World Cup 2019日本大会のマスコットとして活躍したレンジ―(Ren-G)がカワイイ!
ラグビーボール型の顔に「獅子」を思わせる外観で日本感も盛り込んだ完成度の高いデザインと思っています。
ちなみに白い髪が親の「レン」、赤い髪は子の「ジー」だそうです。
国立競技場・SS | 試合前のフランス代表
フランス代表レ・ブルーのシンボルが記されたヒットバッグ。
赤、白、青の色使いがやはりオシャレ。
全体練習前に太い額縁メガネのファビアン・ガルティエHCらしき姿も。
国立競技場・SS | 試合前の日本代表
ダッシュ走で躍動感のあるフォワード陣。
試合終盤に会場全体から響いた『リーチコール』には胸が踊りました。
練習を終えてドレッシングルームへと戻る日本代表の面々。
闘志みなぎるベン・ガンター選手のお顔が素敵です。
タタフがイメチェン!『誰??』て思ったのは内緒!
国立競技場・SS | vs フランス戦は惜しくも…
前半はリードした状態で終えたJAPANでしたが、終わってみれば後半はノースコア。
最後までハラハラする展開にワールドカップを除くテストマッチ過去最多の観衆57,011人はきっと最高に楽しむことができたはず。
国立競技場・SS | 試合後の選手たちの交流
試合が終わればノーサイドの精神です。
両チーム主将によるエール交換。
坂手キャプテンとオリヴォンキャプテンの熱い握手。
オリヴォン選手の手には安倍元首相のジャージーが。
坂手キャプテンからは前週のテストマッチに続いて刀のプレゼント。
共に2メートルを超えるロック同士のジャージー交換。
レ・ブルーに混ざり込み日本代表ジャージー。
日本代表に混ざり込むフランスのジャージー
斎藤選手はいつの間にかパンツ交換していました。
パンツって交換するもんなんですかね?
メインスポンサーである大正製薬さんの超巨大リポビタンDとフランス代表の選手、スタッフの皆さん。
試合前と打って変わってベン・ガンター選手の素敵なスマイルが光ります。
【国立競技場】SS席108ブロックでの観戦を終えて
試合内容も相まって素晴らしい時間を過ごすことができました。
SS席での観戦は快適そのもので、試合に集中できる良席です。
全ては予算なのかなと。
いつもより贅沢しよう!という気持ちがあれば、SS席は自信を持ってオススメできます。
是非現地でスポーツの熱狂に触れてきてください。
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