【JALどこかにマイル】で真冬の北海道・弾丸旅｜目的地決定後の準備

どこかにマイルの抽選の結果、1泊2日で北海道(新千歳空港)に旅立つことになりました。目的地決定から出発日までは僅か７日間です。

最低でも２〜３泊して北の大地を満喫したいものですが…。まさか北海道が当選すると思わず、自分では絶対に組まない弾丸ツアーに。

今回は様々な制限の中で、北海道初心者でも満喫するための準備と心構えについて御紹介します。短期の北海道旅行を検討されている方の参考になれば幸いです。

旅の制限と約束事

準備期間が７日間しかない事に加えて、この旅には様々な制限があったので整理してみます。

1泊2日旅行は時間との戦いです。飛行機の発着時間から考えて、北海道に滞在できる時間はわずかに31時間！

1日目：10時45分　新千歳空港に到着
2日目：17時45分　新千歳空港を出発

電車やバスの1本の乗り遅れが、大きなロスとなかねません。

この旅行は12月中旬に決行したものです。当然の如く旅行の数日前から降雪が予報されていました。更に、当日の天気予報では最高気温が-4℃、最低気温が-8℃という氷点下の世界になるという…。

北海道の気象ニュースhttps://www.sapporotenki.jp/data/tenki202112.html

雪の降らない地域に住む身としては過酷過ぎて想像も出来ない…最高気温がマイナスってなに？？

”雄大な大地をレンタカーで” という憧れはありましたが、それは夏のお話。今回は真冬の北海道の路面状況に私たちが対応できないと考えたため、選択肢から外しました。

今回の私たちの旅行ではシンプルな約束事を設けました。

”どこかにマイル”という商品の性質上、良い意味でアドリブというか臨機応変さが大事だと解釈しました。

事前調査は好きですが、綿密な予定から外れた時に機嫌を損ねてはいけません。

今回の旅行の目的は下記のとおりです。優先度の高い順に、

としました。食事と観光については、スケジュール的に行けたら行く、食べられたら食べる、程度に考え、適宜時間に応じて目的地を検索しながら対応しました。

大枠は「北海道で温泉でゆっくり」が今回のメインコンセプトです。

北海道に到着した時点で目的の25％は達成される、難易度１のユル設定です。

新千歳空港からほど近い温泉としては、定山渓温泉と登別温泉がHitしました。いずれの温泉街も空港からの直行バスや、JR札幌駅からの列車やバスが就航しているようです。

しかし登別温泉に行ってしまうと他の観光が遠いのが難点。一方札幌市は見所などが比較的近くに集まっている上、JRや地下鉄、路面バス、地下道などのインフラ整備が充実しています。

さらに、定山渓という地名を昨年 “桃太郎電鉄”で知り、興味があったことも一因です。ちなみにワイフは最近まで、”ていざんけい”だと思っていました。1つ賢くなりました。

当日は降雪も予報されており、普段生活しているよりも機動力が低下すると考えました。公共交通機関などを活用しつつ、インドアな旅ができる札幌市は最適解だと思われます。

急に決まった北海道旅行。事前に気温等の環境変化、行動手段などについて心構えをしておくこと、そして無理をしないことがとても重要です。

私たちは社会人のため、旅行明けの月曜日もいつもどおり出勤でした。土日の1泊2日・弾丸旅行でも、事前にこれらを想定しておいたことで翌日からの仕事に影響しにくいように配慮できました。

実際の詳しい日程については、次の記事に記載しております。ぜひ参照下さい。