スボンにスマホや鍵を入れると自転車がこぎづらい…
ハンドル周りに収納があれば乗ったまま荷物を出せるのに…
カゴのないスポーツバイクではスマホや鍵・補給食やドリンクなどをどうやって収納するかは永遠の課題です。
『欲しい時に欲しいモノが取り出せない』のはストレスでしかありません。
この記事では、ミニベロとクロスバイクを所有するブログ管理人が、ハンドルに取り付ける『stem bag+ / Fair wheather』についてオススメな理由3つと注意すべきコト2点をレビューします。
- 自転車の収納力に不満がある
- ハンドルバー周囲に設置できるカバンを探している
- Fair weather(フェアウェザー)製の商品が気になっている
- 『stem bag+』を検討している
- ドリンクとスマホなど1つのバッグで収納したい人にはオススメ
- 高級感・高機能性のステムバッグがほしい人にはオススメ
- デザインや素材にこだわらず容量重視の人にはオススメできない
- ◎ドリンク・スマホ・鍵の収納が得意
- ◎底がメッシュで雨水が溜まらない
- ◎防水・頑丈な縫製で長持ちしそう
- ✘Fair weatherは他社品に比べて高価
- ✘ベルクロ固定なので盗難の恐れアリ
stem bag + | Fair weather製 | ハンドル周りに筒型ポーチ
ステムバッグはハンドル周りに設置するので走行中や停車時にすぐに荷物にサッとアクセスできます。
stem bag + | Fair weather製 | ミニベロに設置
メインポケットにドリンクボトルを入れられる筒状のポーチと考えてもらってOK。
フレーム設置のボトルケージとの違いは紙カップも収納できるところ!
stem bag + | Fair weather製 | 絶対に必要なモノはこちらの記事で
ステムバッグは必須ではありませんが、チャリライフを快適にしてくれるモノです。
絶対に買うべきものについては次の記事で解説しています。
Fair weather | ハンドルバーバッグは『stem bag+』と『stem bag』の2種
MADE IN JAPANを謳うFair weather(フェアウェザー)という自転車関連グッズを扱うメーカーより、2サイズのステムバッグが販売されています。
私が購入したのは1周り大きいサイズの『stem bag+』です
『stem bag+』と『stem bag』の違いを比較
stem bag+ | stem bag | |
メーカー | Fair weather | Fair weather |
素材 | x-pac ナイロン | x-pacナイロン |
目安価格 | ¥6,900 | ¥5,300 |
サイズ感 | 縦16×横11×奥行11cm | 縦14.5×横10×奥行10cm |
取り付け方法 | ベルクロテープ3点固定 | ベルクロテープ3点固定 |
メイン以外の収納 | メッシュポケット | なし |
底の水抜き | 全面がメッシュ | ハトメ穴 1ヶ所 |
アウトドア用途で人気な『ナルゲンボトル』も【stem bag+】は収納可
アウトドアで人気なナルゲンボトルを水筒代わりに使っている人も多いのでは?
直径10cmほどの太めのボトルも『stem bag+』なら収納できるのが強みです。
『stem bag+』の方がオススメできる人の特徴まとめ
- 大きめ・太めのボトルを自転車用に愛用している
- 1つのカバンで収納を完結させたい
- ドリンクはメインのポケットに
- スマホや鍵は周囲のメッシュに
ボトルだけ or 小物だけ収納する人は『stem bag』 で充分かも?
ボトルケージを設置できるクロスバイクやロードバイクなら、小物や補給食専用として使えます。
そうなると価格も安価な『stem bag』でも十分な使い心地が得られそうです。
【stem bag +】自転車のハンドル・ステムに装着した事例まとめ
『stem bag+』を実際にハンドル周りに設置してみた例をご紹介します。
【stem bag +】ベルクロと自転車の固定場所
『stem bag⁺』は上部に2カ所、側面に1か所ベルクロテープを持っています。
自転車の固定するポイントは上記の通り。
自転車の『ハンドルバー』『ステム』『ハンドルポスト』の3点を各ベルクロテープで固定します。
【装着例①】クロスバイク・シェファードに『stem bag+』を取り付け
クロスバイクでは写真のように3点でガッチリ固定させるのが理想です。
上から見た図です。巾着で閉じることができます。
カラー『coyote』です。
落ち着いた色合いで幅広いカラーリングのスボーツバイクに合いそう。
巾着を閉じれば中身が飛び出すこともありません
【装着例②】ミニベロ・PURSUERに『stem bag+』に取り付け
折りたたみミニベロではステムがないモデルも多く私の場合は2点固定となりました。
耐荷重は悪くなってそうですが、ペットボトルを一本運ぶぐらいはできました。
【stem bag+レビュー総括】オススメ×3
- ◎ドリンクからスマホ・鍵まで小物の収納が得意
- ◎底がメッシュで雨水が溜まらない
- ◎防水素材・頑丈な縫製で長持ちが期待できる
ロードバイク・クロスバイク・ミニベロに共通のデメリットとして『荷物を収納できない』ことが挙げられます。
スピード優先のスポーツバイクにカゴが無いのは至極まっとう
『水分補給』や道に迷って 『スマホで地図を確認』したり、停車時に手の届く範囲に荷物が置ければどれだけ便利なことか…と感じた経験のある人も多いハズ。
『stem bag+』なら『ドリンク』と『スマホ』の両方の収納場所を一挙に作ることができます。
◎ドリンクからスマホ・鍵まで小物の収納が得意【stem bag+ レビュー】
stem bag+は大きなドリンクポケットに加えてバッグ周囲をぐるっとメッシュポケットが覆っているのが特徴です。
大きめのポケットには『ドリンク』を、メッシュポケットには『スマホや鍵』を配置することができます。
またドリンクを載せないならば、『カギのついたキーホルダー』と『スマホ』など硬い材質のものを分けて収納できるのもポイント高し。
硬いもの同士がぶつかり合って傷ついてしまうのを予防できます。
◎底がメッシュで雨水が溜まらない構造【stem bag+ レビュー】
筒状のバッグで口が大きく開いているデザインなので『雨水やゴミが溜まらないか心配…』という方もご安心ください。
ポーチの底はメッシュ構造になっていて『雨水やこぼれたドリンク』を逃してくれます。
◎防水素材・頑丈な縫製で長持ちが期待できる【stem bag+ レビュー】
『stem bag+』のメインボディには『x-pac』という高機能材が使われています。
雨天や砂埃などアウトドア用途でも問題なしなのは心強いです。
- 軽量・強度・防水性に優れた素材
- X状の模様をもつ生地
- 上層、中間層、下層の3層構造
【stem bag+レビュー総括】気をつけたいポイント×2
- ✘Fair weather(フェアウェザー)商品は他社製品に比べて高価
- ✘ベルクロで簡単固定なので盗難の恐れアリ
✘Fair weather(フェアウェザー)商品は他社製品に比べて高価【stem bag+ レビュー】
上記のように高機能素材『x-pac』を使っているせいかお値段は高めです。
デザイン性の高さと質の高さは唯一無二な感がありますが、冷静に考えるとドリンクケースに¥5,000オーバーは中々の出費です。
アンダー¥3,000として『POTARIステムバッグ』など候補多数
材質やデザインにこだわりがなければ同様の容量のバッグが¥2,000台から購入できます。
✘ベルクロで簡単固定なので盗難の恐れアリ【stem bag+ レビュー】
ベルクロテープで『ハンドルバー』『ステム』『ハンドルポスト』の3点で簡単に固定できます。逆を言えば簡単に外されてしまいます。
見た目にも高級感のあるカバンなので高価そうなスポーツバイクに付けられていると盗難のリスクが高まりそうです。
自転車盗難対策はサイクルロックですが、バッグの対策となると難しいものがあります
フェアウェザー・ステムバッグプラスのまとめ
- ドリンクとスマホなど1つのバッグで収納したい人にはオススメ
- 高級感・高機能性のステムバッグがほしい人にはオススメ
- デザインや素材にこだわらず容量重視の人にはオススメできない
- ◎ドリンク・スマホ・鍵の収納が得意
- ◎底がメッシュで雨水が溜まらない
- ◎防水・頑丈な縫製で長持ちしそう
- ✘Fair weatherは他社品に比べて高価
- ✘ベルクロ固定なので盗難の恐れアリ
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