通勤向けにクロスバイク買ったけど雨の日はどうしよう?
雨の日でも自転車通勤できるもの?経験者の話を聞きたいなぁ
突然激しい雨が降る日本では、雨対策の準備があるかどうかで忙しい朝や遅い時間帯の帰宅で時間・心の余裕が変わります。
この記事ではクロスバイクで5年以上通勤を続けているブログ管理人が、雨対策とオススメのレイングッズをご紹介します。
- クロスバイクで通勤を始めたい
- 雨の日の通勤方法を悩んでいる
- 傘差しは『固定具』も含めて禁止
- 3種の雨具を自宅と会社に用意できると心にゆとりができてオススメ
- 自分を守る『レインウェア』
- 荷物を守る『レインカバー』
- 自分と後続者を守る『泥除け』
傘さし運転は法律違反!必ずレインウェアを!
- 傘差し・物を担ぐ・持つなど視野を妨げる行為
- 自転車の安定を失う恐れがある行為
- 傘を固定する器具も大阪では推奨される行為ではない
違反者を多く見かけますが傘差し運転は法令で禁止されています。
傘をハンドルに固定すれば両手が自由になってOKでは?
残念ながら答えは『No』です!
大阪府の見解では『傘を固定する器具』は推奨されないため、レインコートなどを準備しましょう。
【雨対策】3種類の雨対策グッズを用意すべし | クロスバイク・通勤
- レインウェア: 自分を雨から守る
- 荷物の雨具: 荷物を雨から守る
- 後輪の泥除け: 自分・後続者を守る
雨対策は『自分』『荷物』『他人』を雨や泥ハネから守ることが目的です。
ビショ濡れで朝から仕事…というのは避けたいところ
【雨対策】レインウェアの準備 | クロスバイク・通勤
ポンチョ | セパレート | |
着用 | ◎手軽に着れる | ✘時間がかかる |
価格 | ◎比較的安価 | ✘高値になりやすい |
外見 | ✘テルテル坊主 | ◎アウトドア感 |
防水 | ✘足元が汚れる | ◎全身を守る |
透湿性 | ○足下が開放で風が通る | △素材次第 |
頭から被るように着る『ポンチョ』、ジャケットとパンツの上下に分かれた『セパレート』型の登山用の本格的なものが挙げられます。
コンビニの安いカッパは通勤で使える?
・防水性と透湿性がダンチガイに✘
⇨ 汗がこもって不快
⇨強い雨では濡れる恐れ
・値段相応に耐久性は低い
・一時しのぎには使える程度
安いカッパは透湿性が無いので長距離の運転には不向きで、一時しのぎに使えるレベルと考えるべきでしょう。
レインウェア選びは『透湿性=発汗を逃がす』機能に着目
- 防水性と透湿性の両立がカギ
- 透湿性は運動時の快適性に関わる
- GORE-TEXは機能は文句なしだが、価格が跳ね上がる
- ベンチレーション機能も重要
ある程度のお金を出せば『防水性』備わりますが、問題は『透湿性との両立』です。
透湿性が高い素材はウェア内部の蒸れを放出することで快適性に一役買ってくれています。
いかに優れた素材でも雨で運転を続けると必ず蒸れます。
素材に加えて脇下にベンチレーション機構があれば蒸れを放出できてオススメです。
【オススメ】コンバーチブルレインジャケット
mont-bell独自の防水透湿性素材を使用していて袖を取り外せるところがポイント高いです。
【オススメ】Wpc.レインポンチョrbp r002
ポンチョは『1枚で雨具として完結する』のが最大のセールスポイントと考えています。
時間のない朝に『ジャケット・パンツ・カバー』の準備はけっこう大変
見た目の悪さが気になりますが、Wpc.製の雨具は総柄デザインで男性が着てもカワいくなりすぎません。
ポンチョの側面と後方に備わるサスペンダーをズボンやバックパックに固定し風によるメクレを防ぎます。
豪雨では足元が濡れるためレインパンツとの併用がオススメ
【オススメ】レインパンツ
カバン・荷物のレインカバー | クロスバイク・通勤
通勤でリュックを使っている方は荷物を守る『レインカバー』を用意しましょう。
カバン容量に合わせたバックパックカバーを選定してください。
【オススメ】バックパックのレインカバー
光を反射するデザインであれば、夜間の暗い道路の運転も安心です。
【オススメ】カゴ荷物の雨よけカバー
前カゴのあるクロスバイクではカゴの荷物を覆う専用カバーも販売されています。
見た目はイマイチですが、大きいゴミ袋で代用できなくはない…
自転車の泥跳ねを防ごう | クロスバイク・通勤
- 前輪より後輪の泥除けが重要
- 自分の背中だけでなく後続車も守る
- 常設の泥除けは重い
- シートポストに付けるモノが手軽
【オススメ】リアフェンダー・後輪の泥除け
工具無しでシートポストに脱着ができるため、雨の日だけ設置する使い方もアリです。
緊急時の雨に備えよう | クロスバイク・通勤
朝は晴れていたのに、帰宅する頃に急に雨が…なんてよくありますよね。
会社にも『置き傘』ならぬ『置きポンチョ』があると心にゆとりが生まれます。
また強風時の豪雨では視界が悪い中で自転車のバランスも崩しやすく怪我のリスクが高くなります。
荒天時は公共交通機関を使うなどの緊急対応も想定しておくと吉
雨対策のまとめ | クロスバイク・通勤
- 傘差しは『固定具』も含めて禁止
- 3種の雨具を自宅と会社に用意できると心にゆとりができてオススメ
- 自分を守る『レインウェア』
- 荷物を守る『レインカバー』
- 自分と後続者を守る『泥除け』
初期コストは掛かりますが、レインウェアはアウトドアなどで意外と活躍します。
雨具対策があれば「雲が重いけど雨が降らない?」など外に出たい場合にも安心して外出できます。
自転車通勤に限らず、クロスバイクに乗りはこれらのアイテムは重宝すると思いますよ。
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