どこかにマイルを使った1泊2日の北海道弾丸旅行に旅立ちました。今回は1日目の宿に到着した所までを御紹介します。
これまでの旅の経緯はこちらからどうぞ
北海道2Daysの旅程はこちら
詳細な1日目の旅程(自宅→宿まで)
7:00 自宅で起床
予定より30分遅れての起床。荷造りは前日までに概ね済ませていたので何とかリカバリー出来ました。
時間に余裕が無いという話をしていたのですが…日頃の疲れが出たようです。
7:30→8:15 自宅→伊丹空港 〜車移動〜
高速道路を使って空港へ向かいます。目の前に大阪空港ICがあるので、時間に余裕の無い方にも有り難い。
JAL利用の方は北ターミナルです。ICを降りたら、ピンク色の”入口1”の案内に沿って右側の車線を走行し北側駐車場を目指しましょう。
ちなみにANAご利用の方は、南ターミナルなのでお間違いなく。
駐車場への詳しい行き方は下記を参照
12月の土曜日8:15頃に到着しました。入口に近い駐車場は一杯でしたが、少し離れた屋根付きの所に駐車出来ました。平面駐車場ならまだ空いていそうでした。
追加料金で駐車場予約も出来るようですが、通常期の朝の時間帯なら不要かなという印象です。
搭乗までのチェックイン方法などは、下記の公式HPからどうぞ。
8:50→10:40 伊丹空港→新千歳空港 〜JAL国内線〜
1泊2日の良い所として、荷物はリュック2つの最小限に留める事が出来ました。搭乗時にはタッチ&ゴーを活用しつつ、到着地の荷物待ち時間を無くして旅時間を最大化します。
10:54→11:40 JR新千歳空港駅→JR札幌駅 〜JR快速エアポート〜
空港の到着ゲートを出たら、地下へと続くエスカレーターを探します。札幌までの路線に関しては、関西のICOCA、関東のSUICA、PASMOなどの各種ICカードが利用できるようです。
利用可能なICカードについて
快速エアポートは所要時間37〜39分。概ね12分間隔の毎時5本で運転しています。
乗車途中に暴風雪の影響でホワイトアウトのような事態に!予定よりも到着が5分以上遅れました。他路線の特急も遅れがあったようで、雪対策が万全な北海道と言っても油断は禁物です。
プロ野球好きの方は、北広島駅を発ってから進行方向左側に注目!2023年開業予定の日本ハムの新本拠地のエスコンフィールドの全容を確認できます。
11:40→12:00 JR札幌駅→奥芝商店 〜徒歩〜
お目当てのスープカレーを目指し、JR札幌駅の改札を出て地下に降り、市営東豊線に向かって歩き出しますが…
地下道だけでお店まで辿り着けるはずが、初めての札幌地下街でプチ迷子に。
困った我々は地上に出ました。目指す奥芝商店さんはレンガ作りの建物ホクレンビルの地下1Fのパールタウン飲食店街にあります。吹雪のなか、ツルツルの道路を進みます!
公式さんによると、札幌駅南口から徒歩3分くらい。東豊線側から23番出口方面にあるとの事。
12:00〜12:40 奥芝商店 駅前創成寺店 〜スープカレー〜
奥芝商店 駅前創成寺 | おくしば瓦版|スープカレー奥芝商店公式ぽーたる (okushiba.net)
念願のスープカレー!人気店と聞いていたので混んでいるかと思いましたが、待つことなく店内へ入ることができました。
お店イチオシのおくしば―ぐカリー(海老スープ)+炙りチーズトッピング(¥1,650+200)とチキンと野菜カリー(¥1,350)をチョイス。辛さはどちらも2辛(基本の辛さ)にしました。また、ご飯は白米と玄米から選べます。
我々はJAFカードを持っていたため、サービスのラッシーも頂くことができました。もしお持ちの方は、定員さんに提示してください。
いざ実食!!ごはんとルーが別皿で出てきて、いつものカレーとは異なるセッティングに戸惑うも、美味しく頂きました。
感想は…エビがすごい!!カレーのパンチに負けない自己主張強めのエビスープ!炙りチーズの香ばしさとハンバーグの肉汁が相まって後をひくおいしさです。
チキンの方もほろほろになるまで煮込まれたお肉とルーがベストマッチ。野菜もたっぷり摂れるヘルシーメニューです。
今回2辛を頼みましたが、もう1つ上にしてもよかったな、という印象です。特にラッシーをオーダーする場合は、辛めの方がよりお互いが際立つと思います。
兎にも角にもスープカレーのおいしさに感動。私たちの中のカレーの概念が少し変わった気がします。
食べ終わって店内を後にする頃には外に行列ができており、3、4組ほどが待っていました。いいタイミングで入店できたようです。
12:40→13:00 奥芝商店→札幌時計台 〜徒歩〜
地上の路面が凍結、雪が残っていたので地下道から徒歩で目指します。地下鉄東豊線~JR札幌駅の看板を目印に進んでいきます。
その後、札幌駅前地下歩行空間を南下していき、5番・7番・9番出口あたりから地上に出て時計台を目指します。
13:00〜13:30 札幌時計台
札幌市時計台:HOME (sapporoshi-tokeidai.jp)
当初の予定ではスープカレーで待つだろうから時計台の外側だけ見て写真を撮って帰ろうと思っていました。
しかし思いがけず時間が確保できたこともあり、時計台の中もしっかり見学することができました。
時計台の正式名称は旧札幌農学校演武場といい、明治11年に竣工されました。現在は国の重要文化財に指定されています。一方で日本三大がっかり名所などと揶揄されることもあります。
上記の事前情報のため期待値は低かったのですが、実際には想像以上に楽しむことができました。
白塗りの建物はレトロなかわいさがあり、屋根から複数のつららが伸びる姿を見て、雪国に来たんだなあと強く実感しました。
中の展示室では世界の鐘の音が聴けます。コロナが落ち着いたら実際に現地で聴きたいと思いを馳せつつ、ボタンをポチポチ。
講堂は合掌作りの屋根と相まって開放的であり、さらに窓から自然光が入り込む明るい空間となっていました。屋根から吊られるシャンデリアや床板からも長い歴史を感じられました。
またここにはクラーク博士の銅像もあり、一緒に記念写真を撮る事もできます。他にも振り子式時計のしくみや当時の食事メニューなどを学んだりと、満喫することができました。
全然がっかりじゃない!!
13:30→13:45 札幌時計台→JR札幌駅
章月グランドホテルさん行きの送迎バスを予約していたので、来た道でJR札幌駅に戻ります。
送迎バスは予約が必須。宿に問い合わせした所、空きがあれば当日の午前中の連絡でも対応頂けるとのこと。
集合場所はバス発着場では無く、JR札幌駅1F の北口方面、東のみどりの窓口近くなので注意!
黄色の上着を着たスタッフさんが目印です。章月さん以外の送迎バスも同じ集合場所なので、目的の宿で受付をします。
13:45までには必ず集合場所へ。
宿によっては送迎バスが無い所もあると思いますが、その場合は札幌駅ー定山渓温泉間の直通バス「かっぱライナー」がオススメです。こちらは、事前予約制(前日の17:00までに連絡要)のため当日気軽に♪とはいかないのが難点。そして有料です。
また何かの理由でこれらを利用できない場合は、路線バスかタクシーを利用することになります。片道1時間弱かかるので、お財布へのダメージを考えるとタクシーは避けたいのが本音です。
やはり宿泊先と提携している送迎バスが一番お得だと思います。昨今のコロナウイルスの蔓延のため送迎を取りやめている宿もあるそうなので、送迎の有無について事前に確認しておくといいでしょう。
14:00→15:10 JR札幌駅→ホテルへ
スタッフさんに連れられてマイクロバスへ乗り込みます。予約人数的に席に余裕があり、ゆったりと座ることが出来ました。雪道を約1時間程度進み、ようやく本日の宿、章月グランドホテルへ到着です。
でもこの後も忙しい。。続きは次の記事で紹介します。
補足
出発前に荷物について少し議論になったことが、キャリーバッグを使用するか否か。
今回は機動力を最大限にするため各自リュック1つを持つことにしましたが、もしキャリーを使用していたら、凍った道を歩くのに更に手間取ったと考えられます。
道中何回か転びそうになりましたが、両手があいている安心感たるや。真冬の北海道を慣れない人が旅行するなら、リュックが一番です!
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