クロスバイクに後づけできるオススメのカゴって?
デメリットなど正直な意見を理解しないと損した買い物に?
クロスバイク・エスケープRX3にWald137を設置して3年目のブログ管理人が、Wald137の特徴と「メリット・デメリット」まで包み隠さずにレビューします。
この記事を読めば、Wald137を「購入するかどうか」の判断材料になること間違いないので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事はこんな人にオススメ
- Wald137をクロスバイクに装着した人の意見を知りたい
- Wald137を購入するか迷っている
- クロスバイクにオススメのカゴを探している
この記事の結論
- 「外見が許容でき日常の足としたい人」にWald137はおすすめ
- 「スピード重視、スポーツ感を維持したい人」はおすすめしない
Wald137のメリット
- ◎ 高い耐久性
- ◎ 日常使いには十分な容量
- ◎ どんな自転車にも取り付け可
- ◎ 外出時の衝動買いに対応◎
- ◎ 米国品という特別感
Wald137のデメリット
- ✖ 停車時のバランスが悪化
- ✖ 加速性は悪化
- ✖ 外見のスポーツ感は劣る
この記事に興味がある人にオススメ
【結論】クロスバイクにWald137はオススメです!
Wald137は『ママチャリ用とはまったく違う』スタイリッシュなカゴで、お気に入りのクロスバイクにもきっとマッチします。
エスケープRX-3に装着して3年以上経ちますが今でも立派に役目をはたしてくれています。
カゴ=ダサいを覆す!Wald137のスペックを数値化
品名 | Wald137 |
メーカー | Wald sports (米国の老舗パーツメーカー) |
カゴサイズ | 縦24cm/横37cm/高さ11.5cm |
容量 | 約10L |
参考価格 | 約¥6,000〜(ポールなど含む) |
固定は4点 | ハンドルバー×2ケ所 フロントフォークダボ穴×2ケ所 |
カラー | ブラック・シルバー |
ポール長さ | 約30〜45cm |
一般的なママチャリのカゴとは次の違いがあって、その差別化ポイントこそがWald137をオススメできる理由でもあります。
- ママチャリカゴより一回り小さい
- 高さ11cmの浅型カゴ
- 4点ガッチリ固定で安定感◎
- 細身のワイヤーフレーム
Wald137の他にオススメできる前カゴ|関連記事
Wald137以外のオススメな金属フレームのカゴは次の記事で紹介しています。
クロスバイクにWald137がオススメな理由×5|エスケープRX3
Wald137がおススメな理由×5つ
【耐久性】1年経って目立ったダメージなし
雨の日でも毎日のように通勤で使いつつ屋外の共用駐輪場で保管という厳しい条件に関わらず、目立ったキズはほとんどありません。
強風で何度も転倒したのに目立つキズほぼなし
【運搬容量】日常使いで十分な容量
- 縦にしたくないもの代表のお寿司パックも平積みできる
- トートバッグ1つが入るサイズで通勤・通学に◎
- スポーツ感を損なわないサイズ感との両立◎
- リュック無しでも荷物を運べる◎
- 暑い日の背中の汗ムレとサラバ!
荒れたアスファルトを運転してもお寿司は崩さずに持ち帰ることができました。
Wald137は必要十分な運搬量ですしリュックと併用すれば積載量はさらに倍です!
スーパーへの買い出しにもバッチリ対応できます
【汎用性】どんなクロスバイクにも設置可能
- Wald137取り付けにはクロスバイクのフロントフォークにダボ穴が必要
- ダボ穴は『フェンダーアダプター』を用意すれば増設できる
※フロントフォークは前輪のホイール軸を固定している二股の部位
※ダボ穴とはフロントフォークの先端のネジ穴
フェンダーアダプターでダボ穴を増設することで前輪を外すことができる全てのスポーツバイクに設置できるようになります。
Vブレーキ車・ディスクブレーキ車・ミニベロにだって設置できる!
たとえクロスバイクを買い替えても、新しい自転車にも再利用できるので無駄がありません。『フェンダーアダプター』の詳細は以下の記事をどうぞ
【ポタリング】クロスバイク外出で荷物が増えてもOK
- 荷物を積載できるので手ぶらでもフラッと外出しやすい
- 「急に欲しい」衝動買いにも対応できる
- 『カバンを持ってきたら良かった…』の後悔が無くなる
外出の準備の時間が長ければ長いほどクロスバイクのお出かけとは疎遠になるものです。
乗らないクロスバイクとして放置するより生活の足に使える点は高評価
【USA】米国サイクルメーカーという特別感
- Wald Sportsは米国に拠点を構える老舗の自転車パーツメーカー
- 「Made in U.S.A」 の響きに少しだけテンションが上がる
Wald137は米国の老舗サイクルパーツメーカーであるWald(ウォルド) Sportsを代表するカゴです。
変速機などの精密部品を除いて『中国製のパーツ』がどうしても多くなる状況にあって『Made in U.S.A (ケンタッキー州メイズビル)』はテンションが上がります。
特別感って実は大事!クロスバイクに乗るモチベーションに!
使って分かったWald137のイマイチ×3|エスケープRX3
自力で設置したWald137ですが、実際に使ってみると良いところばかりではありません
以下のデメリットを許容できるかがWald137を購入するかの分かれ道
Wald137のイマイチな点×3つ
【安定性✖】停車時のバランス悪化で転倒リスク
- バランス悪化の原因
- クロスバイクの重心が前方に寄りやすい
- フロントキャリアやブレーキ周りに取り付けるタイプに比べて重心位置が高い恐れがある
停車時のバランスが悪くなって転倒のリスクが高くなりました
特に背の高い荷物・重過ぎる荷物を載せると、さらにバランスを崩しやすくなるので大容量の荷物の運搬には向いていません。
【走行性✖】走り出し・加速性能は悪化
- 停止状態からの走り出しが重い
- スピードが上がるまでの加速性が悪くなった
単純にクロスバイクの車重が重くなったことが原因と考えられます。
加速性の悪化は慣れましたが、スピードを求める人には合わないかも
【外見△】スポーツ感は劣る
- 見た目はクロスバイクとママチャリの中間くらいに落ち着く
- カゴなしと比べて見た目のスポーツ感やスタイリッシュさは劣る
庶民派に近づいた印象ですが毎日乗ると不思議と見慣れてきますね
スポーツ感は失われるカゴの後づけですが、モノを選べばアソビゴコロを感じられるシティライクなカスタムチャリに変身させることもできます。
スピード感などを追い求めないタウンユースならばオシャレカスタムのポイントにもなりえると思います。
エスケープRX3にWald137を設置する方法【セルフ】
カゴ・Wald137設置のポイント!
- ハンドルバーから離れた位置、重心低めに設置する
- ワイヤー類やブレーキ可動域にカゴが当たらないよう注意!
- 必要な工具はプラスドライバー1本のみです。
ポール長さが調整できるのでクロスバイクの大小に関わらず設置できる
Wald137設置のレビュー|関連記事
エスケープRX3にWald137を設置した詳細は以下の記事から確認できます。
カゴ設置を外注するとトータル1万円近い出費に
参考までに『サイクルベースあさひ』さんに設置を依頼すると工賃が¥2,000近くかかりそうです。
カゴ代と合わせると¥10,000近くなるので自力での設置を推奨します
短いハンドルバーにカゴをつけると問題発生?
Wald137を取り付けたことで安全面や快適性の面でいろいろな問題が浮きぼりになりました。
ハンドルバーを短くカットした人は特に注意して!
Wald137設置で起きた問題|関連記事
【快適性アップ】Wald137に追加したもの・欲しいもの
- ダボ穴増設のフェンダーアダプター
- 荷物固定のゴムロープ
- フロントライトの土台
- 雨よけのカバー
Wald137を設置してから不満に感じるところもでてきました。
導入したものや『あったら便利?』と感じるものを以下で紹介します
カゴの後付けで起きた問題を解決|関連記事
【クロスバイク+カゴ】エスケープRX3+Wald137まとめ
この記事の結論
- 「外見が許容でき日常の足としたい人」にWald137はおすすめ
- 「スピード重視、スポーツ感を維持したい人」はおすすめしない
Wald137のメリット
- ◎ 高い耐久性
- ◎ 日常使いには十分な容量
- ◎ どんな自転車にも取り付け可
- ◎ 外出時の衝動買いに対応◎
- ◎ 米国品という特別感
Wald137のデメリット
- ✖ 停車時のバランスが悪化
- ✖ 加速性は悪化
- ✖ 外見のスポーツ感は劣る
「外見の変化を許容でき、日常の足として使う人」にはWald137はおすすめできます。
逆に、「スピード重視、スポーティさを維持したい人」にはおすすめできません。
乗らなくなったクロスバイクは眠っていませんか?カゴをつけるだけで生活の足として復活する道もあるはず!
夏場の通勤や日常の買い出しで荷物の運搬に困っているならばカゴ・Wald137設置に踏み切ることを強くオススメします!
自転車を長く楽しめる良き相棒にきっとなってくれるはずです。
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