クロスバイクにカゴをのせた時のデメリットって対策できるの?
クロスバイクにカゴを設置して判った不満に対処した人の話を聞きたいなぁ
『カゴの設置』なんて難しくないんでしょ?…と侮るなかれ。
とある条件にあてはまると安全面のリスクが高まって対策が必須なこともあるんです。
クロスバイク・エスケープRX3にカゴ・Wald137を設置して失敗を繰り返したブログ管理人が、Wald137への不満とその対策に導入したモノ・欲しいモノを解説します。
- この記事をオススメしたい人
- ・クロスバイクにカゴを検討している人
- ・カゴの不満点とその対策・解決策を知りたい人
- この記事の結論
- ・安全運転のために『フェンダーアダプター導入』『フロントライト取付位置』の見直しがオススメ
- ・快適性のために『バンジーロープ』『雨よけカバー』がオススメ
- Wald137の不満
- 1. 荷物がカゴの中で弾む・荷が崩れやすい
- 2. フロントライトの照射範囲と荷物が重なって足元を照らしづらい
- 3. カゴを固定するボルトが外れた
- 4. 雨天走行では荷物がぬれてしまう
- 対策に導入したモノ・欲しいモノ
- 1. 【荷物の安定化】バンジーコード・ゴムロープ
- 2. 【夜道の視認性アップ】フロントライトの取り付けマウント
- 3. 【カゴの固定力アップ】フェンダーアダプター
- 4. 【急な雨対策】雨よけカバー
エスケープRX3に『カゴ・Wald137』を設置した詳しいレビューや設置方法について知りたい人は次の記事からどうぞ。
「安全性」と「快適性」を上げるアイテム4選
【夜の視認性アップ】フロントライト照射範囲とカバンがカブる問題の対策
フロントライトをハンドルバー上につけている場合、背の高い荷物をのせるとライトの照射範囲と荷物が重なって前を照らせないという重大な問題が発生します。
安全性を確保するためにもライト位置をハンドルバーから離れたところに動かすことが求められます。
フロントライトは「クロスバイクから離れたら持ち帰る」の徹底が盗難対策になるので着脱のしやすさも大事なポイントです
【フロントライト位置の変更】カゴにライト用の土台を増設する
- 【 メリット 】
- ・ボルト2本で簡単に取り付けできる
- ・前、横、底とあらゆる面のカゴに取り付けでき、特に底面取り付けなら足元だけを照らしやすい
- ・立ったままライトの付け外しが簡単にできる
- 【 デメリット 】
- ・対応できるカゴは網目の大き過ぎないワイヤーバスケットのみ
カゴ前方はもちろんのこと、カゴの底面や側面にもライトを設置することもできます。
立ったまま付け外しできるのでストレスなく作業できそう
【フロントライト位置の変更】フロントフォーク上部に設置する
- 【 メリット 】
- ・ライトの照射範囲が低いので歩行者を幻惑せず、足元を照らすことができる
- 【 デメリット 】
- ・取り付け位置がカゴ直下となるのでカゴと接触して設置が困難なケースもある
- ・カゴの直下に取り付けるのでライトの付け外しが面倒
- ・「キャットアイ」製のフロントライトしか対応できない
カゴの直下~タイヤの真上に取り付けるためカゴとの相性によっては取り付け不能におちいることもあるのでご注意ください。
共用駐輪場でライトを着脱する機会の多い方にはおすすめできません
【フロントライト位置の変更】ホイール中央(クイックレリーズバー)に取り付ける
- 【 メリット 】
- ・地面に近いので対抗する人や車に優しく、闇夜の地面も明るく照らしてくれる
- ・黒、赤、青、シルバー、緑、金の6色展開で
- 【 デメリット 】
- ・ライトの付け外しに屈む必要がある
フロントホイールのクイックレリーズバーのキャップをバーに置き換えるパーツです。
ママチャリと同じ位置なので自然な光り方が期待できます
【フロントライト位置の変更】ハンドルバー上方に増設する
- 【 メリット 】
- ・バーの角度の調整ができて、最適な向きにライトを設置できる
- ・ハンドルバーに配置するグッズが多い人はスペースを確保することができる
- 【 デメリット 】
- ・荷物が増設したハンドルバーよりも高い位置にあれば効果はない
ハンドルバーのさらに上方にバーを増設すればカゴの上から照らすことができます。
フロントライトに限らずに増設したバーに『何を載せるか?』を想定するのが大事
【カゴ取り付け位置の変更】フェンダーアダプターでダボ穴をずらす
- フロントフォークのダボ穴を増設できる/位置をずらすことが可能
- カゴやキャリアの取り付けで、『もう少しでキレイにハマるのに…』という時に大活躍
- ¥500以下の良心的な価格
私の自転車にはすでに導入済みなのがフェンダーアダプターです。
初見では『何に使うんだろう?』と思っていましたが、コスパも良いナイスな商品!
カゴ設置に限らずにフロントフォークにダボ穴を増設したい方は一考の価値があるパーツです。
設置したときの背景や設置後の姿などは詳しくは以下の記事からどうぞ
【荷物の安定化】バンジーコード・ゴムロープの導入
荷物が軽い場合には、カゴの中で荷物が弾んで落下する恐れもあります。
荷物の弾みを抑えて安定させる役割として伸縮性のバンジーコード・ロープがオススメです。
『荷物を抑えつけて固定できればOK!』という方であれば、一般的なコードでも十分かと思います。
私は上記のSK11(ゴムロープ)の70cmモデルを使っています
【 ゴムロープSK11の特徴 】
- ¥500以下の手を出しやすい価格
- Wald137カゴに収まる荷物であれば長さ70cmもあれば十分
- 駐輪場保管で1年経つと金属のサビや毛羽立ちはあるが使用に問題はなし
- ロープは太めで伸縮性はイマイチ
【雨対策】カゴにいれる荷物の雨避けカバー
優先度は低めになりますが、雨除けのカゴ用カッパがあると天気が悪そうな日のお出かけも安心です。
ゴミ袋でも事足りるのですが、街中では恥ずかしい思いをしたことも
既製品であれば堂々と使うことができるので、あったら便利かなと感じています。
カゴ設置後の安全性・利便性を上げるアイテムまとめ
- この記事の結論
- ✦安全運転のために『フェンダーアダプター導入』『フロントライト取付位置』の見直しがオススメ
- ✦快適性のために『バンジーロープ』『雨よけカバー』がオススメ
- Wald137の不満
- 1. 荷物がカゴの中で弾む・荷が崩れやすい
- 2. カゴを固定するボルトが外れた
- 3. フロントライトの照射範囲と荷物が重なって足元を照らしづらい
- 4. 雨天走行では荷物がぬれてしまう
- 対策に導入したモノ・欲しいモノ
- 1. バンジーコード・ゴムロープ
- 2. フェンダーアダプター
- 3. フロントライトの取り付けマウント
- 4. 雨よけカバー
エスケープRX3に『カゴ・Wald137』を設置したブログ管理人より「安全面」と「快適性」を上げるアイテムについて紹介しました。
カゴ設置はデメリットも少なからずありますが、ちょっとしたアイテムの導入で改善できると思います。
カゴ設置も含めてぜひご検討ください。
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